せき・くしゃみで尿が漏れる方へ【女性の尿漏れ】
- 5月17日
- 読了時間: 4分
更新日:6月1日

腹圧性尿失禁とは?原因・治療・最新治療まで女性泌尿器科が詳しく解説
「くしゃみをした瞬間に尿が漏れる…」「笑った時や運動中に下着が濡れてしまう…」「年齢のせいだと思って我慢している…」
このような症状でお悩みではありませんか?
女性に非常に多い尿漏れの一つが、「腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)」です。
腹圧性尿失禁は、出産・閉経・加齢・体重増加などによって骨盤底筋が弱くなることで起こります。決して珍しい病気ではなく、40代以降の女性を中心に多くの方が悩まれています。
近年では、骨盤底筋トレーニングだけでなく、
女性泌尿器科専門治療
など、身体への負担が少ない新しい治療も増えています。
「年齢だから仕方ない」と諦めず、まずは正しい知識を知ることが大切です。
腹圧性尿失禁とは?
腹圧性尿失禁とは、
せき
くしゃみ
笑う
ジャンプ
重い物を持つ
運動する
など、お腹に力が入った時(腹圧がかかった時)に尿が漏れてしまう病気です。
女性の尿漏れの中でも最も多いタイプであり、特に
出産経験のある女性
更年期・閉経後の女性
体重増加がある方
に多くみられます。
腹圧性尿失禁の主な原因
出産
概要
妊娠・出産では、赤ちゃんを支えるために骨盤底筋へ大きな負担がかかります。
特に、
経腟分娩
難産
出産回数が多い
場合には骨盤底筋がダメージを受けやすく、出産後に尿漏れが起こることがあります。
放っておくと
出産後の骨盤底筋は、一般的に産後6ヶ月程度で徐々に回復するとされています。
しかし、ダメージが強い場合には、
尿漏れが長期間続く
パッドが必要になる
外出や運動を避けるようになる
など、生活の質(QOL)が低下してしまうことがあります。
治療と対策
まずは骨盤底筋トレーニング(骨盤底筋体操)を行います。
しかし、
正しい方法が分からない
なかなか改善しない
症状が強い
場合には、女性泌尿器科への相談が重要です。
閉経
概要
閉経後は、女性ホルモン(エストロゲン)が低下します。
エストロゲンは、
骨盤底筋
尿道
膣周囲組織
の健康維持に重要な役割を持つため、閉経後には骨盤底筋が弱くなり、尿漏れが起こりやすくなります。
放っておくと
加齢とともに筋力はさらに低下するため、
尿漏れの頻度増加
パッドの常用
外出への不安
睡眠の質低下
などにつながることがあります。
治療と対策
骨盤底筋トレーニングが基本になります。(ビジリス)
女性ホルモンを考慮した治療などが有効な場合があります。
「年齢だから仕方ない」と思わず、女性泌尿器科へご相談ください。
体重増加
概要
体重が増えると、お腹から骨盤底筋へ常に負荷がかかる状態になります。
そのため、
せき
階段
運動
などの腹圧で尿漏れしやすくなります。
放っておくと
体重増加による骨盤底筋への負荷は継続するため、症状が徐々に悪化することがあります。
結果として、
尿漏れ回数増加
パッド依存
活動量低下
などにつながり、QOL低下を招きます。
治療と対策
多くの研究で、
「食事・運動による体重減少が尿漏れ改善につながる」
と報告されています。
まずは、
適切な食事管理
有酸素運動
骨盤底筋トレーニング
など生活習慣改善を行います。
改善が乏しい場合には、女性泌尿器科で専門的な治療を受けましょう。
骨盤底筋トレーニングとは?
骨盤底筋トレーニングは、尿道や膀胱を支える筋肉を鍛える治療です。
継続することで、
尿漏れ改善
再発予防
骨盤底筋の強化
が期待できます。
ただし、自己流ではうまく筋肉を使えていないケースも多いため、専門医による指導が重要です。
ふぁfこのような症状はご相談ください
くしゃみで尿が漏れる
笑うと漏れる
運動時に漏れる
パッドが手放せない
出産後から続いている
更年期以降に悪化した
人に相談しづらい
尿漏れは、適切な治療で改善が期待できる病気です。
よくある質問
Q. 腹圧性尿失禁は自然に治りますか?
軽症では改善する場合もありますが、加齢や筋力低下により悪化するケースも多くあります。
Q. 手術しないと治りませんか?
まずは骨盤底筋トレーニングや生活習慣改善から始めます。近年ではモナリザタッチやLUNAハイフなど、切らない治療も増えています。
Q. 何科を受診すれば良いですか?
女性泌尿器科・泌尿器科への受診をおすすめします。
女性の尿漏れは“我慢する病気”ではありません
腹圧性尿失禁は、多くの女性が悩む病気です。
しかし、
恥ずかしい
年齢のせい
出産したから仕方ない
と思い込み、一人で悩んでいる方も少なくありません。
現在では、生活習慣改善から最新治療まで幅広い選択肢があります。
気になる症状がある方は、ぜひ一度女性泌尿器科へご相談ください。







