夜尿症(おねしょ)とは【小児科】
- 4月17日
- 読了時間: 3分
夜尿症は5〜6歳以降も3か月以上続くおねしょのこと。原因、家庭でできる対策、薬(抗利尿ホルモン)やアラーム療法を医師が解説。怒らない対応が重要です。横浜で夜尿症の相談なら当院へ。

夜尿症(おねしょ)
「そのうち治る」と思っていませんか?
夜尿症とは、5〜6歳以降も3か月以上夜尿が続く状態を指します。
成長とともに自然に改善することもありますが、適切な対応で改善を早めることが可能です。
夜尿症の基本
治療対象:5歳以上
本格的治療:小学校入学以降が目安
夜尿症の原因
主に以下が関与します:
夜間の尿量が多い(抗利尿ホルモン不足)
膀胱容量が小さい
睡眠が深く目が覚めにくい
見逃してはいけないポイント
以下がある場合は注意が必要です:
日中の尿もれ
便失禁
頻繁な便秘
これらは他の疾患の可能性があるため、早めの受診が必要です。
便秘との関係
便秘は夜尿症の大きなリスクです。
腸が膀胱を圧迫
排尿機能に影響
そのため、便秘の治療が重要なポイントになります。
家庭でできる対策
生活習慣の改善
夜中に無理に起こさない
夕食後の水分は200ml以内
体を冷やさない
規則正しい生活リズム
十分な睡眠

排尿トレーニング
日中の排尿を我慢する練習
膀胱容量を増やす
環境の工夫
夏:冷房による冷えに注意
冬:寒さ対策を徹底
治療方法
薬物療法
主に2種類があります:
① 抗利尿ホルモン薬
尿を濃くする
尿量を減らす
第一選択として使用される
② その他
抗コリン薬
漢方薬
※症状に応じて使用
アラーム療法
薬で改善が不十分な場合に行います。
方法
下着にセンサー装着
尿で反応してアラーム作動
起床を促す
効果
夜間の排尿を抑制
膀胱容量を拡大
家族の関わり方が最重要
最も重要なのは心理的対応です。
大切なポイント
叱らない
責めない
成功をしっかり褒める
NG対応
夜中に何度も起こす
失敗を叱る
これにより:
睡眠リズムの乱れ
ホルモン分泌低下
夜尿の悪化
につながります。
当院の夜尿症治療
原因評価(尿量・生活習慣)
便秘の同時治療
薬物療法の適切な選択
アラーム療法の指導
家族への心理サポート
こんな場合はご相談ください
小学生になってもおねしょが続く
改善しない
日中も失禁がある
便秘がある
よくある質問(Q&A)
Q1. いつまで様子を見ていいですか?
5〜6歳を過ぎても続く場合は相談をおすすめします。
Q2. 自然に治りますか?
改善することもありますが、治療で早めることが可能です。
Q3. 水分制限は必要ですか?
夕方以降の調整は重要ですが、過度な制限は不要です。
Q4. 薬は安全ですか?
適切に使用すれば安全性は高いです。
Q5. 起こした方がいいですか?
基本的には起こさない方が良いとされています。
Q6. 心の問題ですか?
身体的要因が大きく、心理的配慮が重要です。
クリニック情報
THE YOKO BAYKiDs
ザ・ヨコハマフロント・ベイサイドクリニック小児科
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
THE YOKOHAMA FRONT 3階
(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)





