子供のおちんちんが痛い・腫れている【泌尿器症状】
- 5月6日
- 読了時間: 3分

〜陰茎の腫れ・痛みは早めの対応が重要です〜
結論
陰茎(おちんちん)の腫れ・痛み・赤み・かゆみは、 嵌頓包茎や亀頭包皮炎などの疾患が原因である可能性があります。
とくに嵌頓包茎は緊急性がある状態のため、早めの受診が重要です。
特に、お母さんが異性のこどもの対応等はどうしていいかわからない場合が多い
のでどうぞ受診は早めをお勧めします。
主な症状
・陰茎が腫れている
・赤くただれている
・痛みがある
・かゆみがある
・先端が締めつけられる感じがある
主な原因となる疾患
■ 嵌頓包茎(かんとんほうけい)【要注意】
包皮が亀頭の根元で引っかかり、元に戻らなくなった状態です。
特徴
・亀頭の根元がドーナツ状に腫れる
・強い痛み
・先端が赤黒くなることがある
原因
・無理に包皮をむいた・むいたまま放置
・医療処置(カテーテルなど)
放置するとどうなるか
・血流障害(締めつけ)
・壊死のリスク
早急な対応が必要
■ 治療
・用手的整復(手で元に戻す)
・困難な場合 → 手術
■ 亀頭包皮炎(きとうほうひえん)
亀頭や包皮に炎症が起きた状態です。
特徴
・赤み
・ただれ
・かゆみ
・痛み
原因
・細菌
・真菌感染
・不衛生
・糖尿病など
■ 治療
・抗菌薬
・抗真菌薬
・清潔管理
受診の目安
以下の場合はすぐ受診してください
・腫れが強い
・痛みが強い
・包皮が戻らない
・色が赤黒くなっている
特に嵌頓包茎は緊急対応が必要です
よくある質問(Q&A)
Q:自分で戻しても大丈夫ですか?
A:軽度であれば可能な場合もありますが、痛みが強い・戻らない場合は無理せず受診してください。
Q:子どもでも起こりますか?
A:はい。 幼少期〜思春期に多くみられます。
Q:大人でも起こりますか?
A:はい。 包茎の状態でむいたまま放置すると発症することがあります。
Q:自然に治りますか?
A:嵌頓包茎は自然には治りません。 必ず処置が必要です。
Q:再発しますか?
A:はい。 原因が改善されないと繰り返すことがあります。
Q:予防方法はありますか?
A:・清潔を保つ・無理にむかない・異常があれば早期受診
当院の方針
当院では 緊急性の判断を迅速に行い、必要な処置をその場で対応します
・用手整復
・感染治療
・必要時は外科的対応
まとめ
陰茎の腫れや痛みは 軽症から緊急疾患まで幅があります
特に嵌頓包茎は放置せず早急に受診が必要です
ご予約・ご相談
違和感を感じた時点での受診が、 早期回復と重症化予防につながります
お気軽にご相談ください。

監修者情報
小林 良祐(こばやし りょうすけ)
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科副院長
泌尿器科部長日本泌尿器科学会専門医
経歴弘前大学医学部卒業
横浜市立大学附属病院
茅ヶ崎市立病院
小田原市立病院
平塚共済病院
さがみ林間病院
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科 副院長・泌尿器科部長
保有資格・所属学会日本泌尿器科学会
専門医日本泌尿器内視鏡
ロボティクス学会
腹腔鏡技術認定医日本がん治療認定医機構
がん治療認定医緩和ケア研修会
修了ボトックス講習
実技セミナー 修了





