おむつかぶれ(おむつ皮膚炎)【皮膚科】
- 5月8日
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結論
おむつかぶれはよくある皮膚トラブルですが、「清潔・乾燥・保護」の3つで多くは改善します。ただし、悪化やカンジダ感染には注意が必要です。
疾患の概要
おむつかぶれは、おむつで覆われた皮膚に生じる炎症で、医学的には「おむつ皮膚炎」と呼ばれます。特徴は、炎症がおむつの当たる範囲に一致していることです。
症状
おしり・外陰部・太もも付け根の赤み
小さなブツブツ(丘疹)
ただれ(びらん)
ひりひりした痛み・不快感
※皮膚のしわの中に強い赤みや白いカスがある場合は カンジダ皮膚炎の可能性があります
原因
主な原因は複合的です。
尿・便(アンモニア・消化酵素)による刺激
おしり拭きなどによる摩擦
おむつ内の蒸れ(湿潤環境)
皮膚バリア機能の低下
治療・ケア方法

① 洗浄(最重要)
ぬるま湯でやさしく洗う
こすらず「流す」イメージ
便がついたままにしない
② 乾燥
タオルで軽く押さえる
しっかり乾かす(こすらない)
③ 保護
ワセリン
亜鉛華軟膏(バリア形成)
④ 薬物治療(必要時)
弱いステロイド外用(炎症が強い場合)
抗真菌薬(カンジダが疑われる場合)
当院の方針
スキンケア中心+最小限の薬
カンジダとの鑑別を重視
再発しない生活指導まで徹底
受診の目安
以下の場合は受診をおすすめします。
赤みが強い・広がる
ただれ・出血がある
しわの中まで赤い
数日で改善しない
まとめ
おむつかぶれは「よくあるが甘く見ない」皮膚炎です
正しいケア+早期対応で悪化を防ぐことができます。

経歴
東海大学医学部医学科卒業後
横浜市立大学附属市民総合医療センター
東邦大学医療センター大森病院皮膚科入
大学病院では、アトピー・生物製剤専門外来(デュピクセント)、
美容・レーザー外来を担当。
その後、JCHO東京高輪病院
都立荏原病院皮膚科診療責任者
都立荏原病院皮膚科医長を経て、現在に至る。
アトピー性皮膚炎
尋常性ざ瘡(にきび)
尋常性疣贅(いぼ)治療を得意とする
資格・所属
日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医
指導医日本美容皮膚科学会 正会員日本皮膚病理組織学会
正会員ボトックスビスタ® 認定医ジュビダームビスタ® 認定医
医院長 黒沼 亜美(皮膚科医)
クリニック情報
THE YOKOHAMA FRONT BAYSIDE CLINIC
ザ・ヨコハマフロント・ベイサイドクリニック
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
THE YOKOHAMA FRONT 3階
(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)





