片頭痛(偏頭痛)の予防注射 女性に多い片頭痛【脳神経外科】
- 4月16日
- 読了時間: 3分

月1回の注射で頭痛を減らす新しい治療法

こんな頭痛でお悩みではありませんか?
ズキズキと脈打つような頭痛が繰り返す
光・音・においがつらい
吐き気や嘔吐を伴う
頭痛で仕事や日常生活に支障が出る
頭痛薬が効かない・回数が増えている
それは片頭痛(偏頭痛)の可能性があります
片頭痛とは
片頭痛は「片側の頭痛」と思われがちですが、約4割は両側に痛みが出ることが知られています。
主な特徴
拍動性(ドクンドクンとする痛み)
中等度〜重度の強い痛み
4〜72時間持続
動くと悪化(階段・運動など)
前兆(閃輝暗点)が出ることも

頭痛の前に
キラキラした光
ギザギザの光
視野が欠ける
といった視覚異常(閃輝暗点)が出ることがあります
通常は60分以内に消失し、その後に頭痛が出現します。
片頭痛は女性に多い疾患
日本の有病率:約 8.4%
女性は男性の 3〜4倍
最も多い年代:30代女性
ホルモンの影響が大きく関与しています
従来治療とその限界
片頭痛治療ではトリプタン製剤が20年以上使用されています。
発作時に有効
安全性は高い
しかし…
効かない・再発する患者さんも一定数存在
新しい治療
CGRP抗体による片頭痛予防注射
2021年以降登場したヒト抗CGRP受容体モノクローナル抗体製剤
20年ぶりの新しい片頭痛治療
作用のしくみ(わかりやすく)
片頭痛の原因となる
CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)
これが
血管拡張
炎症
痛みの伝達
を引き起こします。
この薬は…
CGRPの働きをブロック
✔ 頭痛の回数を減らす✔ 症状を軽くする
治療の特徴
月1回の自己注射
ペン型で簡単
内服不要
予防治療(発作を減らす)
保険適用と注意点
頭痛専門医がいる医療機関のみ処方可能
初診当日は処方不可
翌月以降に開始
一定の診断基準・条件あり
まずは正確な診断が最重要です
当院での治療の強み
脳神経外科専門医による診断
MRI・CTによる鑑別診断
二次性頭痛(危険な頭痛)を除外
最適な治療選択(内服・注射・生活指導)
「本当に片頭痛かどうか」から丁寧に診ます
執筆者情報
折居 真綾
ドクターマーヤ(Doctor Maaya)
岩手県出身。幼少期よりファッションや
デザインに強い関心を持つ。
1994年、岩手医科大学医学部に入学。
2000年3月に卒業し、医師国家資格を取得。
同年、慶應義塾大学病院外科研修を経て、脳神経外科に入局
臨床経験を積みながら、2006年に脳神経外科専門医を取得。
医師としてのキャリアを築く一方で、幼少期から抱いていた
「デザインへの情熱」を持ち続け、医局内や病院において
イラスト制作、医局内配布グッズのデザイン、学会ポスター
制作などを手掛ける。
その活動を通じてデザインへの志向をさらに深め、専門的に
学ぶことを決意。日本外国語専門学校海外芸術大学留学科にて
デザイン・芸術分野の基礎を修得。
2010年、ファッションへの想いを本格的に追求するため新たな一歩を踏み出す

クリニック情報
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科
TEL:045-620-2610
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
THE YOKOHAMA FRONT 3階
(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)
横浜駅きた西口直結徒歩3分





