特発性てんかん 【脳神経外科】
- 5月6日
- 読了時間: 3分


〜原因がはっきりしないてんかんの正しい理解〜
結論
特発性てんかんは、脳に明らかな異常が見つからないにもかかわらず発作を繰り返す疾患です。多くは体質的・遺伝的要因が関与し、適切な治療により発作のコントロールが可能です。
特発性てんかんとは
特発性てんかんとは、 MRIなどで脳の構造異常が見つからないタイプのてんかんです
・腫瘍や出血などの明らかな原因なし
・脳の電気信号の乱れで発作が起こる
特徴
・慢性的に発作を繰り返す
・画像検査で異常が見つからない
・遺伝的要素が関与することがある
発症しやすい時期
・小児期
・思春期
・高齢期
年齢によって発作のタイプが異なることがあります
主な症状
・ぼーっとする(意識が途切れる)
・突然のけいれん
・一点を見つめる
・記憶が抜ける
周囲が気づくケースも多い
他のてんかんとの違い
種類 | 原因 |
特発性てんかん | 原因不明(体質・遺伝) |
症候性てんかん | 脳腫瘍・脳梗塞など |
検査・診断
・脳波検査(最重要)
・MRI(構造異常の確認)
異常が見つからない場合に特発性と診断
治療
・抗てんかん薬 発作のコントロールが可能
・生活指導(睡眠・ストレス管理)
当院の診療方針
当院では
・脳波
・画像検査による精密評価
・発作タイプに応じた治療
・生活背景を踏まえた管理
を行い、長期的に発作をコントロールしていきます。
よくある質問(Q&A)
Q:特発性てんかんは治りますか?
A:完全に消失するケースもありますが、多くは薬でコントロール可能な疾患です。
Q:遺伝しますか?
A:遺伝的な要因はありますが、必ずしも遺伝するわけではありません。
Q:発作はどのくらい続きますか?
:日常生活は普通に送れますか?
A:適切に治療すれば、ほとんどの方が通常生活を送れます。
Q:運転はできますか?
A:A:数秒〜数分が一般的ですが、個人差があります。
Q:日常生活は普通に送れますか?
A:適切に治療すれば、ほとんどの方が通常生活を送れます。
Q:運転はできますか?
A:発作のコントロール状況によります。医師の判断が必要です。
Q:放置するとどうなりますか?
A:発作の頻度が増えたり、事故のリスクが高まります。
受診の目安
・意識が飛ぶことがある
・ぼーっとする時間がある
・周囲から異常を指摘された
これらがあれば受診をおすすめします
ご相談・ご予約
てんかんは正しい診断と治療でコントロールできる病気です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
執筆者情報
折居 真綾
ドクターマーヤ(Doctor Maaya)
岩手県出身。幼少期よりファッションや
デザインに強い関心を持つ。
1994年、岩手医科大学医学部に入学。
2000年3月に卒業し、医師国家資格を取得。
同年、慶應義塾大学病院外科研修を経て、脳神経外科に入局
臨床経験を積みながら、2006年に脳神経外科専門医を取得。
医師としてのキャリアを築く一方で、幼少期から抱いていた
「デザインへの情熱」を持ち続け、医局内や病院において
イラスト制作、医局内配布グッズのデザイン、学会ポスター
制作などを手掛ける。
その活動を通じてデザインへの志向をさらに深め、専門的に
学ぶことを決意。日本外国語専門学校海外芸術大学留学科にて
デザイン・芸術分野の基礎を修得。
2010年、ファッションへの想いを本格的に追求するため新たな一歩を踏み出す
クリニック情報
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科
TEL:045-620-2610
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
THE YOKOHAMA FRONT 3階
(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)
横浜駅きた西口直結徒歩3分





