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頚部脊椎管狭窄症 【脳神経外科】

  • 5月5日
  • 読了時間: 3分
日本脊髄外科学会認定医日本がん治療認定医:市村真也
日本脊髄外科学会認定医日本がん治療認定医:市村真也

横浜フロント脳神経外科・泌尿器科


Cervical spinal canal stenosis

日本脊髄外科学会認定医日本がん治療認定医:市村真也

横浜フロント脳神経外科・泌尿器科


脳神経外科・脊椎外来

この記事でわかること

・頚部脊椎管狭窄症とは何か・症状の特徴(手・足への影響)・原因と進行・検査と診断方法・治療方法・受診の目安


結論

首の神経の通り道(脊椎管)が狭くなることで、手のしびれや歩きにくさが生じる病気です。進行すると日常生活に大きな影響を及ぼすため、早期の診断と適切な治療が重要です。


頚部脊椎管狭窄症とは

首の背骨(頚椎)の中を通る神経の通り道(脊椎管)が狭くなり、脊髄や神経が圧迫される疾患です。

加齢に伴う変化により

・椎間板の変性

・骨の変形(骨棘)

・靭帯の肥厚などが起こり、神経のスペースが狭くなります。


症状

初期症状

・手のしびれ

・指の違和感

・細かい作業がしづらい(ボタン・箸)

進行すると

・手足のしびれや痛み

・力が入りにくい

・歩行が不安定(ふらつき)

・階段が怖い

・排尿障害(重症例)

手だけでなく“足に症状が出る”のが重要なポイント


原因と病態

主な原因は加齢による変化です。

・椎間板の変性

・骨の突出(骨棘)

・靭帯肥厚

・脊椎の変形

これらにより脊髄が慢性的に圧迫され、神経障害が生じます。


検査・診断

診察

・しびれの範囲

・筋力低下

・反射異常

・歩行状態


画像検査

・レントゲン:骨の変形

・MRI:脊髄の圧迫の有無(最重要)


治療

保存療法(初期)

・内服薬(神経障害性疼痛薬など)

・リハビリ

・姿勢指導


手術療法(進行例)

・脊髄圧迫の除去

・椎弓形成術など

歩行障害がある場合は手術検討が重要


当院の診療方針

当院では、しびれや歩行障害に対して頚椎由来の可能性を評価します。

・丁寧な神経学的診察

・必要に応じたMRI検査の案内

・保存療法の適切な実施

・専門医療機関との連携

症状の進行を見逃さず、適切なタイミングで治療を行います。

よくある質問

Q:肩こりとどう違いますか

A:手のしびれや細かい動作障害、歩行障害がある場合は神経の病気の可能性があります


Q:自然に治りますか

A:進行性のため、放置すると悪化する可能性があります


Q:手術は必ず必要ですか

A:軽症は保存療法で経過観察可能ですが、進行例では手術が必要になります


受診の目安

・手のしびれが続く・細かい動作がしづらい・歩きにくい・足がもつれる・転びやすくなった

これらがある場合は早期受診を推奨します



ご相談・ご予約

手のしびれや歩行の違和感は、首の神経の圧迫が原因のことがあります。当院では早期診断と適切な治療につなげる体制を整えています。

 監修医師

医師監修

市村 真也(いちむら しんや)

日本とドイツの医師免許を持つ脳神経外科医医療法人慶真会

横浜フロント脳神経外科・泌尿器科 理事長川崎中央クリニック 院長

開成高校卒・

慶應義塾大学医学部卒脳神経外科専門医・

医学博士月9ドラマ「ヤンドク!」

脳外科医療指導テレビ出演多数


【保有資格・所属学会】

日本脳神経外科学会専門医日本脳卒中学会専門医脊椎脊髄外科専門医

日本脊髄外科学会認定医日本がん治療認定医

日本神経内視鏡学会技術認定医日本医師会認定産業医

日本医師会認定健康スポーツ医

ドイツ医師資格ドイツ脳神経外科学会正会員

ヨーロッパ脳神経外科学会正会員

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