『脳神経外科』手あせ治療(原発性手掌多汗症)
- 4月14日
- 読了時間: 3分
更新日:5月7日

この記事でわかること
手掌多汗症とは何か
日常生活への影響
保険で治療できる方法(アポハイド)
副作用・安全性
受診の目安
結論:手あせは「治療できる病気」です
手のひらの汗は体質ではなく、医療でコントロール可能な疾患です。特に現在は、保険適用の外用薬(アポハイド)により、多くの方で改善が期待できます。
手掌多汗症とは?
日常生活に支障が出るほど、手のひらに大量の汗をかく状態を**「原発性手掌多汗症」**といいます。
特徴
幼少期〜思春期に発症することが多い
昼間に汗が多い
緊張・集中で悪化
汗腺の数は正常(=異常なのは神経)
原因の本質は「交感神経の過剰反応」です
手あせが起こるメカニズム
手のひらは、精神的な刺激(緊張・不安)を受けると交感神経を通じて発汗が起こります。
そして、
「汗が気になる → 緊張 → さらに汗が出る」
という悪循環ループに入るのが特徴です。
手あせによる生活への影響
よくあるお悩み
紙や書類が濡れる
字がにじむ
握手に抵抗がある
スマホやPC操作が不安
人前で緊張して悪化
さらに重症化すると対人回避・不安・うつ症状につながることもあります
保険で治療できる|アポハイドローション

アポハイドローション20%とは?
有効成分:オキシブチニン塩酸塩
日本初の手掌多汗症の保険適用外用薬
発汗を抑える抗コリン作用
作用機序
汗を出すスイッチ(ムスカリン受容体)をブロック👉 発汗を根本から抑制

1日1回 就寝前に使用
両手で ポンプ5押し分
起床まで手を洗わない
継続することで効果が安定します
副作用について
主な副作用(1〜5%未満)
皮膚炎
かゆみ
湿疹
乾燥
口の渇き
多くは軽度で、調整可能です
こんな方はご相談ください
手汗で日常生活に支障がある
人前で手を出すのが不安
学校・仕事に影響がある
昔から悩んでいるが放置している
早期治療で人生の質(QOL)は大きく改善します
当院の強み
保険診療で対応
医師による正確な診断
軽症〜重症まで対応
神経・自律神経の視点からの診療
まとめ
✔ 手掌多汗症は珍しくない✔ 放置すると生活の質が低下する✔ 今は保険で治療可能✔ アポハイドで改善できるケースが多い
「体質だから仕方ない」はもう古い考えです
監修医師
市村 真也(いちむら しんや)
日本とドイツの医師免許を持つ脳神経外科医医療法人慶真会
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科 理事長川崎中央クリニック 院長
開成高校卒・
慶應義塾大学医学部卒脳神経外科専門医・
医学博士月9ドラマ「ヤンドク!」
脳外科医療指導テレビ出演多数
【保有資格・所属学会】
日本脳神経外科学会専門医日本脳卒中学会専門医脊椎脊髄外科専門医
日本脊髄外科学会認定医日本がん治療認定医
日本神経内視鏡学会技術認定医日本医師会認定産業医
日本医師会認定健康スポーツ医
ドイツ医師資格ドイツ脳神経外科学会正会員
ヨーロッパ脳神経外科学会正会員
クリニック情報
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科
TEL:045-620-2610
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
THE YOKOHAMA FRONT 3階
(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)
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