乾癬(かんせん)【皮膚科】
- 4月30日
- 読了時間: 3分

症状・原因・治療を徹底解説|銀白色の皮膚トラブルの正体
ザ・ヨコハマフロントベイサイドクリニック
公開日:2026.04.30監修:ザ・ヨコハマフロントベイサイドクリニック

■この記事でわかること
乾癬の特徴と見た目
種類ごとの違い(尋常性・関節症性など)
なぜ繰り返すのか(慢性疾患の本質)
最新の治療法(外用・内服・生物学的製剤)
受診・紹介の判断基準
■結論:乾癬は「コントロールする病気」
乾癬は、
慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚疾患
です。
重要ポイント
完全に一度で治す病気ではない
正しい治療でコントロール可能
放置すると悪化・拡大する
継続的な治療が最も重要です
■乾癬とは?
乾癬は、
銀白色のフケのような皮膚(鱗屑)
境界がはっきりした赤い発疹(紅斑)
皮膚の盛り上がり
が特徴の疾患です。
■発症の特徴
青壮年に多い
全身に多発
内臓には基本的に影響しない
約50%でかゆみあり
■できやすい部位
頭皮
肘
膝
お尻
すね
こすれや刺激が多い場所に出やすい

■乾癬の種類
●① 尋常性乾癬(約90%)
最も多いタイプ 赤い盛り上がり+白い鱗屑
●② 関節症性乾癬
関節痛
腫れ
リウマチに似た症状
●③ 乾癬性紅皮症
全身に広がる重症型
●④ 滴状乾癬
喉の感染後に小さい発疹が多発
●⑤ 膿疱性乾癬(重症)
膿を伴う炎症(注意が必要)
■乾癬の原因
はっきりした原因は不明ですが
免疫異常
遺伝的要因
ストレス
感染症
皮膚刺激
が関与すると考えられています。
■乾癬の治療
乾癬は症状・重症度に応じて治療を選択します。
■① 外用療法(基本)
当院のメイン治療
ステロイド外用薬
ビタミンD3外用薬
特徴
炎症を抑える
皮膚の異常な増殖を抑制
■② 内服療法
レチノイド
シクロスポリン
メトトレキサート
中等症〜重症で使用
■③ 光線療法
紫外線を利用した治療
■④ 生物学的製剤(抗体療法)
最新治療
アダリムマブ(皮下注)
インフリキシマブ(点滴)
ウステキヌマブ(皮下注)
効果が高いが専門管理が必要
■当院の治療方針
ザ・ヨコハマフロントベイサイドクリニックでは外用療法を中心に対応
軽症〜中等症を丁寧にコントロール
症状に応じた薬剤調整
重症例は大学病院・専門施設へ紹介
■やってはいけないNG行動
放置する
自己判断で薬を中断
強くこする
ストレス放置
■日常生活のポイント
保湿をしっかり
規則正しい生活
ストレス管理
皮膚刺激を避ける
■受診の目安
以下は受診推奨
赤い発疹が広がる
フケのような皮膚が増える
治ってもすぐ再発
爪が変形してきた
関節が痛い
■よくある質問
Q. 乾癬はうつる?
→ うつりません
Q. 完治しますか?
→ コントロール可能な病気です
Q. ストレスで悪化する?
Q. フケとの違いは?
→ 境界明瞭な赤い発疹+鱗屑が特徴
■まとめ
乾癬は慢性的な病気ですが、
適切な治療でコントロール可能
重要なのは
継続治療
自己判断しない
早期対応

経歴
東海大学医学部医学科卒業後
横浜市立大学附属市民総合医療センター
東邦大学医療センター大森病院皮膚科入
大学病院では、アトピー・生物製剤専門外来(デュピクセント)、
美容・レーザー外来を担当。
その後、JCHO東京高輪病院
都立荏原病院皮膚科診療責任者
都立荏原病院皮膚科医長を経て、現在に至る。
アトピー性皮膚炎
尋常性ざ瘡(にきび)
尋常性疣贅(いぼ)治療を得意とする
資格・所属
日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医
指導医日本美容皮膚科学会 正会員日本皮膚病理組織学会
正会員ボトックスビスタ® 認定医ジュビダームビスタ® 認定医
医院長 黒沼 亜美(皮膚科医)
クリニック情報
THE YOKOHAMA FRONT BAYSIDE CLINIC
ザ・ヨコハマフロント・ベイサイドクリニック
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
THE YOKOHAMA FRONT 3階
(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)





