急性前立腺炎 【泌尿器科】
- 5月7日
- 読了時間: 3分
更新日:6月4日

〜高熱と排尿トラブルを伴う男性特有の感染症〜
。
病気のしくみ
・細菌が尿道から侵入
・前立腺に感染
・前立腺が腫れて尿道を圧迫 排尿障害+発熱が出現
原因
・大腸菌などの細菌感染
・膀胱内視鏡などの医療処置後
・前立腺生検後
特に生検後は耐性菌による重症化リスクあり
症状
・排尿時の痛み・頻尿(トイレが近い)
・尿が出にくい・38℃以上の発熱
・全身倦怠感
「風邪+排尿トラブル」は要注意
放置するとどうなるか
・前立腺膿瘍
・尿閉(尿が出なくなる)
・敗血症
緊急入院レベルになることもある
検査と診断
検査 | 内容 |
直腸診 | 前立腺の腫れ・圧痛 |
尿検査 | 白血球・細菌 |
細菌検査 | 菌の特定 |
血液検査 | 炎症・重症度 |
超音波 | 残尿・膿瘍 |
治療
■ 基本
抗生剤投与(必須)
・ニューキノロン系・セフェム系
■ 軽症
・内服抗生剤
■ 中等症〜重症
・点滴抗生剤(入院)
■ 効果不十分な場合
・前立腺膿瘍を疑う ドレナージ(排膿)検討
■ 併用治療
・α1ブロッカー 排尿改善
当院の診療方針
当院では・迅速な感染評価
・重症度に応じた抗生剤選択
・膿瘍・合併症の早期発見
を徹底し、重症化を防ぐ治療を行います。
よくある質問(Q&A)
Q:どのくらいで治りますか?
A:軽症なら数日〜1週間、重症では数週間かかることもあります。
Q:自然に治りますか?
A:いいえ。抗生剤治療が必須です。
Q:発熱だけでも関係ありますか?
A:排尿症状を伴う発熱は強く疑うべきサインです。
Q:再発しますか?
A:体質や前立腺肥大がある場合、再発することがあります。
Q:すぐ受診すべき症状は?
A:・38℃以上の発熱・尿が出ない・強い排尿痛
すぐに受診
受診の目安
・発熱+排尿トラブル
・急に尿が出にくくなった
・前立腺生検後の発熱
緊急受診を推奨
結論
急性前立腺炎は、細菌感染により前立腺が急激に腫れる疾患で、発熱・排尿障害を伴う場合は早急な治療が必要です。重症化すると敗血症などのリスクもあるため、早期受診が重要ですまとめ
急性前立腺炎は 迅速な治療で改善できるが、
放置すると重症化する疾患です
ご相談・ご予約
発熱や排尿トラブルがある場合は、早めにご相談ください。

監修者情報
小林 良祐(こばやし りょうすけ)
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科副院長
泌尿器科部長日本泌尿器科学会専門医
経歴弘前大学医学部卒業
横浜市立大学附属病院
茅ヶ崎市立病院
小田原市立病院
平塚共済病院
さがみ林間病院
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科 副院長・泌尿器科部長
保有資格・所属学会日本泌尿器科学会
専門医日本泌尿器内視鏡
ロボティクス学会
腹腔鏡技術認定医日本がん治療認定医機構
がん治療認定医緩和ケア研修会
修了ボトックス講習
実技セミナー 修了
クリニック情報
横浜フロント脳神経外科・泌尿器科
TEL:045-620-2610
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
THE YOKOHAMA FRONT 3階
(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)
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