肘部管症候群【整形外科】
- 4月17日
- 読了時間: 2分
小指のしびれ・手の力が入りにくい原因

■ 肘部管症候群とは
肘部管症候群は、肘の内側を通る尺骨神経が圧迫されることで起こる絞扼性末梢神経障害です。
小指・薬指のしびれが特徴的な疾患です
■ 主な症状
小指・薬指のしびれ(特に小指側)
手の内側の感覚低下
指に力が入りにくい
細かい動作がしにくい
進行すると
手の筋肉がやせる(筋萎縮)
手の変形(鷲手)
物をつまめない
神経障害は進行すると回復しにくくなります
■ 原因
神経圧迫の原因
変形性肘関節症(骨の出っ張り)
ガングリオンなどの腫瘤
肘の使いすぎ
長時間の肘屈曲
机の角に肘をぶつけたときに「ビーン」とする場所=尺骨神経の走行部です
■ 病態
肘内側の「肘部管」で
圧迫
牽引
癒着
が起こり
神経の伝達障害が発生しびれ・筋力低下につながります
■ 診断
問診・身体所見
しびれの範囲(小指側)
筋力低下の有無
エコー検査
尺骨神経の腫れ
圧迫部位の特定
ガングリオンなどの確認
ハイドロリリース所見
注射前:神経が圧迫されている
注射後:液体で包まれる
ドーナツサイン(神経周囲の剥離)
■ 治療
保存療法
内服薬
神経の炎症を抑制
神経の興奮を抑える
生活指導(重要)
肘を深く曲げない
長時間の肘屈曲を避ける
肘をつく習慣をやめる
日常生活の改善が鍵
■ 注射治療(差別化ポイント)
エコーガイド下ハイドロリリース

神経周囲に薬液を注入し
癒着を剥離 神経の滑走を改善
特徴
ピンポイント治療
低侵襲
即効性が期待
手術を回避できる可能性
■ 手術
適応
保存療法で改善しない
筋力低下が進行
筋萎縮がある
手術方法
神経の圧迫解除(靭帯・膜の切離)
尺骨神経前方移動術
骨切除
神経の通り道を広げる手術
■ 放置するとどうなるか
しびれの悪化
筋力低下
手の変形(不可逆)
早期治療が非常に重要
■ 当院の強み
エコーによる正確診断
ハイドロリリース対応
神経評価の専門性
手術適応の適切判断
保存〜手術まで一貫対応
■ まとめ
肘部管症候群は
小指のしびれが初期サイン
進行すると筋萎縮
早期治療で改善可能
見逃してはいけない神経疾患です
クリニック情報
THE YOKOHAMA FRONT BAYSIDE CLINIC
ザ・ヨコハマフロント・ベイサイドクリニック
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(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)





