とびひ(伝染性膿痂疹)【皮膚科】
- 4月30日
- 読了時間: 3分

原因・症状・治療・うつさない対策を徹底解説
ザ・ヨコハマフロントベイサイドクリニック

公開日:2026.04.30監修:皮膚科専門医
■この記事でわかること
とびひの正体(細菌感染)
2種類の違い(水ぶくれ型・かさぶた型)
なぜ一気に広がるのか
正しい治療とNG行動
家族内感染を防ぐ方法
■結論:とびひは「早期治療」で一気に止められる
とびひは、 細菌による感染症(うつる病気)です。
重要ポイント
掻くことで一気に広がる
放置すると全身に拡大
早期治療で短期間で改善
“広がる前に止める”が最重要です
■とびひとは?
とびひ(伝染性膿痂疹)は、
皮膚に細菌が感染して起こる病気
で、人から人へ感染します。
■なぜ「とびひ」と呼ばれる?
掻いた手で広がる様子が火事の飛び火のように広がるため
■なりやすい人
子ども(特に夏)
アトピー性皮膚炎の方
虫刺され・湿疹がある人
皮膚のバリアが弱い人は要注意
■とびひの種類
●① 水疱性膿痂疹(よくあるタイプ)
特徴
水ぶくれができる
膿をもつ
破れてただれる
かゆみあり
原因:黄色ブドウ球菌
●② 痂皮性膿痂疹(重症タイプ)
特徴
厚いかさぶた
炎症が強い
発熱・リンパ節腫れあり
原因:溶連菌+ブドウ球菌
■とびひの症状
水ぶくれ
膿
ただれ
かさぶた
強いかゆみ
掻くことで急速に拡大
■とびひの感染経路
接触感染
手
タオル
衣類
家族間
家庭内感染が非常に多い
■とびひの治療
●基本治療
抗菌薬(細菌を退治)
外用薬(塗り薬)
内服薬(重症時)
●かゆみ対策
抗ヒスタミン薬
抗アレルギー薬
●皮膚保護
亜鉛華軟膏
早期治療で拡大を止める
■絶対NG行動
掻く(最大の悪化要因)
タオル共有
放置
自己判断で薬を中断
■家庭内での感染対策
タオル別にする
入浴は最後に
爪を短く切る
手洗い徹底
家族全体で対応が必要
■受診の目安
以下はすぐ受診
水ぶくれが増えている
どんどん広がる
膿が出ている
発熱がある
子どもに症状あり
■よくある質問
Q. とびひは自然に治る?
→ 基本は治療が必要
Q. 学校・保育園は行ける?
→ 医師判断(感染リスクあり)
Q. うつる期間は?
→ 治療開始まで感染力あり
Q. 大人もなる?
→ なります(免疫低下時)
■まとめ
とびひはよくある感染症ですが、
放置すると一気に広がる危険な皮膚疾患
重要なのは
早期治療
掻かない
感染対策

経歴
東海大学医学部医学科卒業後
横浜市立大学附属市民総合医療センター
東邦大学医療センター大森病院皮膚科入
大学病院では、アトピー・生物製剤専門外来(デュピクセント)、
美容・レーザー外来を担当。
その後、JCHO東京高輪病院
都立荏原病院皮膚科診療責任者
都立荏原病院皮膚科医長を経て、現在に至る。
アトピー性皮膚炎
尋常性ざ瘡(にきび)
尋常性疣贅(いぼ)治療を得意とする
資格・所属
日本皮膚科学会認定
皮膚科専門医
指導医日本美容皮膚科学会 正会員日本皮膚病理組織学会
正会員ボトックスビスタ® 認定医ジュビダームビスタ® 認定医
医院長 黒沼 亜美(皮膚科医)
クリニック情報
THE YOKOHAMA FRONT BAYSIDE CLINIC
ザ・ヨコハマフロント・ベイサイドクリニック
〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番地
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(THE YOKOHAMA FRONT CLINIC MALL内)





