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スーパーエルニーニョによる酷暑と熱中症

  • 7月10日
  • 読了時間: 2分
今夏の健康を守るために  近年、「スーパーエルニーニョ」という言葉を耳にする機会が増えています。これは、太平洋赤道付近の海面水温が平年より大きく上昇する現象で、世界的な異常気象や猛暑の一因になると考えられています。  特に近年は、地球温暖化によって気温そのものが底上げされているため、エルニーニョの影響が重なることで、夏の暑さがより厳しくなる可能性があります。    酷暑で注意したいのは「熱中症」  猛暑が続くと、最も注意したいのが熱中症です。  熱中症は、暑さによって体温調節がうまくできなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れることで起こります。特に高温多湿の日は、汗をかいても蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすくなります。  また、夜になっても気温が下がらない「熱帯夜」が続くと、睡眠中に体が十分に回復できず、翌日の熱中症リスクも高まります。    熱中症を防ぐ4つのポイント  1. 暑さに体を慣らす  急に暑くなる時期は、体がまだ暑さに慣れていません。軽い散歩や入浴などで少しずつ汗をかく習慣をつけることで、暑さに対応しやすい体づくりにつながります。    2. 水分と塩分をこまめにとる  「喉が渇いた」と感じた時には、すでに脱水が始まっていることがあります。時間を決めてこまめに水分をとりましょう。  大量に汗をかいた時は、水だけでなく、塩分やミネラルも補給することが大切です。スポーツドリンクや経口補水液を上手に活用しましょう。    3. 室内でも油断しない  熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こります。エアコンや扇風機を使い、室温は28℃以下を目安に管理しましょう。  直射日光が入る部屋では、カーテンやすだれを使って日差しを遮ることも有効です。    4. 体調が悪い日は無理をしない  睡眠不足、風邪気味、二日酔い、疲労がある日は、熱中症になりやすくなります。少しでも「だるい」「めまいがする」「頭が痛い」「気持ち悪い」と感じたら、すぐに涼しい場所へ移動してください。  首、脇の下、足の付け根などを冷やすと、体温を下げやすくなります。    まとめ  スーパーエルニーニョや地球温暖化の影響により、これからの夏は「これまで以上の暑さ」を想定した対策が必要です。  熱中症は、正しく予防すれば防げる病気です。大切なのは、無理をしないこと、早めに水分をとること、室内環境を整えることです。  特に高齢者、小さなお子さん、持病のある方は、暑さを我慢せず、早めにエアコンを使いましょう。  今年の夏は、「まだ大丈夫」と思わず、早め早めの対策で体を守ることが大切です。ヨコハマフロントクリニックモール ドクターエージェント 代表取締役金田一成

今夏の健康を守るために

近年、「スーパーエルニーニョ」という言葉を耳にする機会が増えています。これは、太平洋赤道付近の海面水温が平年より大きく上昇する現象で、世界的な異常気象や猛暑の一因になると考えられています。

特に近年は、地球温暖化によって気温そのものが底上げされているため、エルニーニョの影響が重なることで、夏の暑さがより厳しくなる可能性があります。


酷暑で注意したいのは「熱中症」

猛暑が続くと、最も注意したいのが熱中症です。

熱中症は、暑さによって体温調節がうまくできなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れることで起こります。特に高温多湿の日は、汗をかいても蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすくなります。

また、夜になっても気温が下がらない「熱帯夜」が続くと、睡眠中に体が十分に回復できず、翌日の熱中症リスクも高まります。


熱中症を防ぐ4つのポイント

1. 暑さに体を慣らす

急に暑くなる時期は、体がまだ暑さに慣れていません。軽い散歩や入浴などで少しずつ汗をかく習慣をつけることで、暑さに対応しやすい体づくりにつながります。


2. 水分と塩分をこまめにとる

「喉が渇いた」と感じた時には、すでに脱水が始まっていることがあります。時間を決めてこまめに水分をとりましょう。

大量に汗をかいた時は、水だけでなく、塩分やミネラルも補給することが大切です。スポーツドリンクや経口補水液を上手に活用しましょう。


3. 室内でも油断しない

熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こります。エアコンや扇風機を使い、室温は28℃以下を目安に管理しましょう。

直射日光が入る部屋では、カーテンやすだれを使って日差しを遮ることも有効です。


4. 体調が悪い日は無理をしない

睡眠不足、風邪気味、二日酔い、疲労がある日は、熱中症になりやすくなります。少しでも「だるい」「めまいがする」「頭が痛い」「気持ち悪い」と感じたら、すぐに涼しい場所へ移動してください。

首、脇の下、足の付け根などを冷やすと、体温を下げやすくなります。


まとめ

スーパーエルニーニョや地球温暖化の影響により、これからの夏は「これまで以上の暑さ」を想定した対策が必要です。

熱中症は、正しく予防すれば防げる病気です。大切なのは、無理をしないこと、早めに水分をとること、室内環境を整えることです。

特に高齢者、小さなお子さん、持病のある方は、暑さを我慢せず、早めにエアコンを使いましょう。

今年の夏は、「まだ大丈夫」と思わず、早め早めの対策で体を守ることが大切です。

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